最後が発散方向なので(私はそう思った)、読んでいるこっちもどうでもいい気分になって感想を書いてなかった。
哲学概要に関してはわかりやすくて良かった(哲学を全くかじったことがない私にとっては)。
気になる考え方があったらそこを調べようという取っ掛かりになると思う。
哲学というもの自体を見ることで新しく考えるようになったのは、私は「真理」とか「正しいこと」とか「絶対的な価値、存在」というものは感知できないと思っているけど、それらが存在する可能性はあるんだなあということだった。
でもやっぱり今の私はそれらが体感できるとは思っていないけど。
ストーリーについては、中盤のヒルデについての謎が解ける(?)辺りはかなり良かったけど、後半の神様Aから逃れるには神様Bの意思が必要なんじゃないかなーとか思うので、その辺りで微妙な気分になった。
まあ、うん、結局は「私とは何なのか」ということになるんだけど。
でも最後の最後の話はちょっとステキだと思った。
そしてステキだと思う自我は真理(の存在を含め)はどうあれ、やはり認識できてしまう辺りが業だよなあとも思った。
そうするとやっぱり脳科学とか宗教とかに興味が移るのは自然な流れだと思うのね。
そんなわけで、Amazonのほしいものリストからどれを読むか選んでいたんだけど、そうしたらずっとほしいものリストに入れっぱなしになっていた『生物と無生物のあいだ』が気になってきたので買うことにした。
テーマも遠くはないし。
そんなわけで、間に小説を挟んだりしたけど、今は『生物と無生物のあいだ』を読み中。
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